北陸新幹線 小松空港

トップページ ＞ 北陸新幹線の金額を区間別にチェック ＞ 北陸新幹線開業で小松空港がヤバい！？これからの北陸に注目！

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みなさんは、新幹線派？それとも飛行機派？

 

北陸新幹線の開業は、その選択にどんな影響を与えるのでしょうか？

 

東京から地方都市に移動する場合、大きく「新幹線派」「飛行機派」「車派」に分かれると思います。

 

ビジネスマンの場合は料金よりも「スピード」重視になるでしょうから、新幹線か飛行機ですよね。

 

例えば東京から金沢に移動する場合。飛行機だと、東京駅～羽田空港は京浜東北＆モノレールで22分。

 

羽田空港から小松空港までが1時間、そこから金沢駅までがバスで56分なので、トータルで2時間半くらいの所要時間がかかりますよね。

 

飛行機は待ち時間も多かったりするので、実際3時間くらいになるのかもしれませんよね。

 

その点、新しく開業する北陸新幹線なら、東京から金沢まで「かがやき」1本、約2時間半で移動できます。

 

正規の料金も、飛行機だと正規運賃が25,000円超えですが新幹線なら14,000円程度。

 

格安切符を使えばもっと安く乗れるので、「今までは飛行機派だったけど、これからは新幹線で移動しようかな」という方も出てくると思います。

 

2015年2月現在、羽田～小松空港間はANAが1日6往復12便、JALが1日6往復12便、IBEXエアラインズが1日2往復4便運行しています。

 

東京～金沢間の北陸新幹線が開業することで飛行機を利用する人が減ってしまうかもしれない･･･ということは、羽田～小松空港便が減便、もしくは廃止されてしまう可能性があるのでは！？と心配する声も増えています。

 

確かにごもっともで、採算の取れない便がそのまま残るとは思えません。

 

実際、JALの羽田～富山便は廃止されていますし･･･。

 

ただ、小松空港というのは「航空自衛隊と共用している」「国際便との乗り換えに使われている」「ルクセンブルクまでの国際貨物便が飛んでいる」という性質上、そう簡単に路線を縮小することはないと言われています。

 

個人的には、飛行機よりも新幹線のほうが好きです(笑)。

 

空港と違って駅のほうがアクセスしやすですし、料金も安いというのは魅力的です。

 

飛行機に比べると雪の影響も受けにくいですし、そもそもの座席数や本数も多いので、「予約が取れなかった」という事態にも陥りにくいのです。

 

具体的な数字を挙げると、2015年2月現在での羽田～小松空港便は年間300万席。

 

これに対して、新幹線なら年間で約1,640万席確保することができます。（東京～金沢間を走る12両編成の新幹線で考えた場合）

 

二酸化炭素の排出量も「飛行機の5分の1」とも言われており、エコの面でもメリットが大きいと思われます。

 

ただ、そうなれば飛行機業界だって黙っていないでしょう！

 

きっと、運賃の安いプランを設定してくれるはず･･･と信じています(笑)。

 

早割を使えば10,000円そこそこで飛行機を利用できますが、予約の期限が決まっているので「気づいたら、もう早割は取れなかった！（涙）」ってことが多いんですよね。

 

それに、縁起でもない話ですが、万が一の災害などで北陸新幹線の線路が崩れてしまえば、小松空港経由の飛行機に頼らざるを得ません。

 

利用者の立場としては、お互いに譲歩しながら共生していくことを望むばかりです。

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