夜行バス リクライニング 角度

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長距離ゆえに何とかラクな姿勢で就寝したいと誰もが願う夜行バス・・・。

 

ですが、リクライニングしたくてもその角度にも暗黙のマナーがあるってご存知でしたか？

 

いったいそのマナーとはどんなものなのでしょうか。

 

一晩中、走ってくれるがゆえに翌日には目的地に到着している夜行バスですが、誰でも夜はゆっくり休みたいものですよね。

 

最近では、グレードの高いバスも開発されてきており、まるでホテルのようにリラックスできる設備を備えているものもあります。

 

ですが、レギュラータイプのバスの場合は、普通の観光バスと同じつくりになっていることが多いものです。

 

そうなると、グレードによってはリクライニングをあまりできないタイプのものもあります。

 

そんななかでも、一晩中座った姿勢で過ごすというのも大変なこと。

 

勢い、リクライニングでシートを倒し、角度をできるだけ平坦にしたくなるのもとてもわかります。

 

でもちょっとお待ちください。

 

シートを倒す場合にもマナーがあります。

 

では、次に夜行バス乗車の際に、リクライニングでどのようなマナーを守ればいいのか、角度などについても見ていきましょう。

 

長距離バスに限らず、これは新幹線や飛行機などにも言えることですが、特に夜行バスは圧迫感を感じやすい乗り物です。

 

そこで、やはりリクライニングやその角度には、マナーを守るほうがお互いに心地よく乗車ができますよね。

 

まず、シートを倒すときには、後ろの方に

 

「すみません、シートを倒します」

 

と、一声かけることをお忘れなく・・・。

 

なぜなら、背もたれに付属のテーブルにこぼれやすい飲み物やスマホなどを置いている人も多く、いきなり倒すと飲み物がこぼれてしまったり、テーブルにおいてあった物が床に落ちてしまうこともあります。

 

一声かければ、後ろの人もテーブルの上に注意できますし、余計なトラブルも予防できますね。

 

でも、声をかけたからといって、すぐに勢いよくシートを倒したらいいかというとそうではありません。

 

「どうぞ」「いいですよ」

 

などの返事があってから、ゆっくりと倒しましょう。

 

あるいは、返事がない場合でも、後ろの様子をうかがいつつゆっくりと倒すようにしましょう。

 

そのときのシートを倒す角度ですが、夜行バスの通常グレードの場合、それほどは倒せない場合のほうが多いかもしれません。

 

もし、身長が高い人で窮屈な場合には、充分にリクライングでシートを倒せるグレードの高い夜行バスを選ぶようにするといいでしょう。

 

次に挙げるのは、夜行バスでのリクライニングやその角度に関する体験談です。

• 「後ろに声掛けもせず、いきなり倒されて驚いた」
• 「ドンという音がするくらい急に前の人のせもたれが倒されたので、びっくりして起きた」
• 「急に倒してきた人に注意した」
• 「リクライニングをすべて倒す人がいて迷惑」

以上のことから、倒す人よりも後ろの人のほうがずいぶん音や空間にナーバスになっていることがわかります。

 

特に、夜行バスの場合は狭いこともありますので、角度をあまりに大きく倒すのは考え物ですね。

 

もし、ゆっくり休養をとりたいのであれば、グレードの高いバスを選ぶことをおすすめします。

 

グレードが高いバスであれば、リクライングがかなり自由にできるだけでなく、一人一人座席が分かれているので、隣の方に遠慮する必要もありません。

 

さらに、通路側に目隠し用のカーテンもついていることも多いので、人目や他人のスマホ・ゲームの光を気にせず睡眠をとることができますよ。

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