夜行バス 4列シート 乗り心地

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４列シートしか夜行バスが取れなかった。

 

乗り心地に問題がある４列シートですが、ちょっとしたコツで乗り心地もアップするものです。

 

加えて４列シートの夜行バスの場合、必要になるのは周りへの配慮ということになってきます。

 

夜行バスが登場した当初は、観光バスと同じシート配列しかありませんでした。

 

つまり、横に２列＋２列の４列シートというタイプ。

 

４列シートの夜行バスを選ぶメリットはズバリ料金。

 

路線や利用時期によって大きく異なるものの、居住性がアップした３列シートの夜行バスと比較しても半額。

 

新幹線の料金と比較すると１／４などというケースもみられます。

 

それだけに乗り心地、というか多くの場合、夜行バスは寝心地は非常に厳しい物。

 

３列シートはフルリクライニングが可能だったり、隣の席との間にカーテンが儲けてあったりしますが、４列シートにはそれがない。

 

ただ、申し訳程度のリクライニングと肘掛けがあるかないかといった程度です。

 

４列シートでは寝られないとか、隣の席が男性だったら女性が安心して利用できないとか。

 

そんな声を反映して、４列シートにしても足元の間隔を広くしたタイプや、女性専用シートを用意したタイプが登場。

 

それでも乗り心地は良いとは言いづらいものなのです。

 

それでは、４列タイプの夜行バスの乗り心地を良くして、快適に利用するためのテクニックはないのか？

 

まず、必需品はアイマスクと耳栓、この２つは必須です。

 

加えて、空気を入れて利用する、首の周りにあてがうような枕があると、ずいぶん乗り心地もアップします。

 

加えて足元には、フットレスト代わりになる荷物。

 

足をあげる場所があると乗り心地も良くなりますし、靴が脱げるというだけで、ずいぶん足もリラックスできるものです。

 

後はフリースなど軽い素材でできたブランケットがあれば、窓際の席の悩みである寒さから実を守ることができます。

 

加えて、下半身のガードにもなるのです。

 

最近では、これらのアメニティは常備されているケースもあるものの、全ての４列シートの夜行バスに備わっているわけではありません。

 

そんな場合に備えて、自分で用意できるものはあらかじめ準備しておく必要があります。

 

加えて、４列シートの夜行バスに限らずですが、周りの人に迷惑をかけないようにするための工夫も必要です。

 

日頃からいびきや歯ぎしりが激しいと、指摘を受けているような人。

 

いびきを軽減する効果があるというスプレーが最近では販売されています。

 

また、歯ぎしりの対策にはマウスピース。

 

こちらは日常生活の使用で、口や歯の健康にも良いといわれるもの。

 

夜行バスの利用を機会に購入を検討してみるのも良さそうです。

 

そして、適量のお酒や睡眠導入剤。

 

特に睡眠導入剤は一般のドラッグストアでも入手しやすくなりました。

 

夜行バスの乗り心地の良さを高めるには、睡眠の質を上げること。

 

これが、第一だと思うのですが、いかがでしょうか。

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