静岡でレンタカーするならどこが安いの?乗り捨て料金が安いのはトヨタ!
伊豆に富士山、三保の松原、寸又峡、御前崎、浜名湖・・・と、東西に長い分だけ見どころいっぱいの静岡県。
しかも車がないと不便な名所が多いので、観光にはレンタカーが必須と言っても過言ではありません。
乗り捨て前提で借りるならどこがお安いのか?静岡のレンタカー事情を調べてみました。
静岡の観光は、大きく分けると「東部」「中部」「西部」の3つ。
観光パターンに合わせて、レンタカーの料金や乗り捨て料金を比較してみましょう。
伊豆~静岡にかけての東部をメインで観光したい場合は、三島駅の周辺でレンタカーして静岡駅で乗り捨てするというパターンが考えられます。(県外から新幹線で観光に来るという想定)
土曜日の午前9時に借りて、日曜日の午後5時に返却する1泊2日の旅でレンタカーの料金を調べてみましょう。
- タイムズカーレンタル 9,950円 (乗り捨て料金は0円) デミオ
- ニッポンレンタカー 12,320円(乗り捨て料金は0円) フィット
- トヨタレンタカー 13,200円(乗り捨て料金は0円) ヴィッツ、パッソ
- 日産レンタカー 18,370円(乗り捨て料金は8,800円) マーチ
このように、同じ県内でも乗り捨て料金が発生する会社もあれば、無料の会社もあります。
比較してみると、日産レンタカーの料金がひときわ高いように感じてしまいますね。
次は、静岡県中部~西部観光をメインとしたパターンです。
個人的には、ふらっと御前崎~牧之原~金谷あたりをぶらついてみるのがオススメ。
県外からの観光客にとっては茶畑の風景が新鮮に映るでしょうし、シーズンによっては茶摘み体験もできて子供連れでも楽しめます。
さて、こちらもレンタカー各社の料金を比較してみましょう。
土曜日の午前9時に静岡駅の周辺で借りて、日曜日の午後5時に浜松駅前で返却する1泊2日の旅を想定します。
- タイムズカーレンタル 9,950円 (乗り捨て料金は0円) デミオ
- ニッポンレンタカー 12,320円(乗り捨て料金は0円) フィット
- トヨタレンタカー 13,200円(乗り捨て料金は0円) ヴィッツ、パッソ
- 日産レンタカー 18,370円(乗り捨て料金は8,800円) マーチ
このラインナップは変わりません。料金も一緒です。
同じ静岡県内であれば、基本料金も乗り捨て料金も同じだということですね。
ちなみに、日産レンタカーでは人気のノートe-powerも指定可能で、その場合は一泊二日で22,500円になります。(乗り捨ては8,800円で変わらず)
せっかくの旅行ですから、(それが初デートだったりするなら特に)ちょっと奮発して車種にこだわるのもオススメです。
もっとも、この車種ならガソリンも充電も気にする必要がないので、かえって安いかもしれませんよね。
最後は、県をまたいでレンタカーするパターンです。
例えば、大阪方面から新幹線で静岡まで来て、そこからレンタカーで観光しつつ東京方面に向かうとか。
もしくは、引越しでもあり得るパターンですよね。(荷物は引っ越し業者に運んでもらって、自分たちは車で移動。小さな子供がいると新幹線は大変なので)
「静岡駅の周辺で借りて、横浜駅周辺で乗り捨て」という想定で、同じく一泊二泊プランでこの場合の料金を比較してみましょう。
- トヨタレンタカー 22,000円(乗り捨て料金は8,800円) ヴィッツ、パッソ
- ニッポンレンタカー 25,520円(乗り捨て料金は12,100円) フィット、スウィフト、デミオ
- 日産レンタカー 28,200円(乗り捨て料金は17,600円) ノート
県をまたぐと、やはり乗り捨て料金は一気に高くなりますね。
そんな中でも、トヨタレンタカーの乗り捨て料金は1万円未満で、良心的だなと感じます。
このように、レンタカーはレンタルの条件によって料金にハッキリとした違いが出てきます。
必ずしもA社だけが安いとは限らず、条件によって変動しますので必ず複数社を比較してみることをオススメしたいですね。
静岡県でレンタカーする場合の、各社の基本料金、乗り捨て料金を比較してみました。
ポイントをまとめます。
- 県内であれば乗り捨て料金は「無料」としているところが多い
- 県内であれば、エリアを問わず料金はほぼ変わらない
- 県をまたぐ乗り捨ては料金が一気に上がる
キャンプに温泉、海に山に湖、そしてグルメと、静岡県は1日、2日では周りきれない魅力が詰まった土地。
季節によっても変わるいろんな表情を楽しんでいただくためにも、レンタカーをうまく活用して節約し、何度も足を運んでいただきたいものです。
新幹線 格安チケットの総合情報
スポンサーリンク