現美新幹線にも設けられているキッズスペースは一味違う
現美新幹線のカフェと併設されたキッズスペースもアーチストの手によるもので、一風変わったデザインとなっています。
キッズスペース、本当に遊んでいいのでしょうか?
現美新幹線だけに鑑賞しか許されていなかったりして、ということはありません。
男女共同参画かジェンダーがどうしたのか知りませんが、公共の場所にキッズスペースを設けるのが流行っています。
キッズスペースを設けることでいくらかの助成金が出るのでしょうか?家族に優しい店というイメージつくりでしょうか?
やたらとあちこちでキッズスペースが目につくのです。
それほど楽しくなさそうなキッズスペースで遊ぶ子どもと、疲れた表情のお父さん、買い物に夢中のお母さん、、、。
ショッピングモールなどでそのような光景を目にするたびに、家族で買い物なんか来なければいいのにと思うのです。
子どもを遊ばせるならば、公園なり何なりもっとふさわしい場所があるだろうという。
なんだかお仕着せの家族サービス感が強くて見ている方がつらくなります。
さて、そんな流行りのキッズスペースですが現美新幹線にも設けられています。
広さは客車の約半分、カフェスペースと併設されており、先日行われた試乗会で披露されていました。
このキッズスペースの内装もアーティストが手掛けたもので、ショッピングモールにある物とはやはり違います。
センスのない原色使いのキッズスペースはいかがなものかと思っていたところ、そこは現美新幹線。
青と白の2色使いと規則性がありそうでなさそうな曲線の模様で、現美新幹線ならではのキッズスペース作りに成功。
置かれている玩具はプラレール、、、これが上手い具合に内装とマッチしているのです。
ひょっとしてプラレールの青から着想を得たのか?と勘繰りたくなってしまうほど。
プラレールありきのキッズスペースなのか、それともたまたまプラレールがマッチしたのか?
見ている分にはとても面白そうなキッズスペースです。
しかし、現美新幹線の乗車時間は50分。
決して長くない現美新幹線での滞在時間にキッズスペースを利用する暇はあるのでしょうか?
また、子どもを遊ばせたら遊ばせたで、何だか汚したら怒られそうな雰囲気、、、でも、子どもは汚すものだしなあ。
これはひょっとして、子どもが遊ぶことで完成する芸術という趣旨なのでしょうか?
ちょっと前にあった、ギャラリーが参加することをあらかじめ意図したハプニング系のアートのような、、、。
また、子どもなんて存在自体がハプニングみたいなもの100%作品は汚れ、キズがつきます。
実はこのキッズスペース立ち入り禁止だったりして、キッズスペースと名付けられた、誰も手を触れてはいけない作品。
こんな意図だったらより面白いのですが、このキッズスペース、もちろん自由に遊ぶことが可能ですので一応、念のため。
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