夜行バス 楽な寝方

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翌日がつらくなるほどまったく眠れなかった・・・なんて夜行バスの旅は嫌ですよね。

 

でも安いからまた利用したいし、でも眠れなくて翌日がつらくなってしまうし・・・

 

という矛盾を解決する楽な寝方ってないのでしょうか？

 

眠れなくてつらい夜行バス・・・とはいいますが、ではいったいなぜ睡眠をとりにくいのでしょうか。

 

その原因をつきとめ、解消できればぐっすり眠ることも可能なのではないかということで、次をごらんください。

 

いつもの就寝時の姿勢とバスの座席での姿勢で明らかに違うのは、足が伸ばせるかどうかです。

 

布団やベッドでなら、充分に身体をのばすこともできますし、寝返りを打って楽な姿勢、楽な寝方の姿勢にすることもできます。

 

ずっと同じ座席でいなければならないことで、腰痛になることもあります。

 

でも、これらは夜行バスで移動すると決めたときから、仕方のない運命といってもいいかもしれません。

 

それが嫌なら多少は金額が高くなっても、ホテルをとってちゃんとしたベッドや布団で寝るほうがいいといえます。

 

でも、夜行バスで安く、楽な寝方で睡眠もとりたいということになると、それなりの工夫でなんとかなりそうですね。

 

まず、足が伸ばせないという点については、バスのグレードをアップしてシートがデラックスなものを選ぶということで解決できそうです。

 

昨今、夜行バスは狭いだけではなく、グレードの高いシリーズも出てきており、そういったバスでは、ぐっすり安眠してもらえるような工夫がなされています。

 

また、自分でも楽な寝方ができるようにグッズを持参することでもさらに寝心地をよくできます。

 

たとえば、ネックピローは必需品といえます。

 

一晩中、揺られていると座っているだけに、頭が安定しません。

 

そのため、こっくりこっくりしていわゆる「舟を漕ぐ」状態となり、ガクンとなったときに目が覚めてしまったりします。

 

そうならないように、ネックピローで頭を支えておくのです。

 

こうすれば、揺れがあっても大丈夫、安眠妨害されることはありません。

 

出張などで夜行バスを利用される場合、翌朝到着したらそのまま仕事に行けるようにとスーツのままで乗車される方も多いようです。

 

でも、スーツのようなきちんとした服装は、安眠しにくく楽な寝方にはなりにくいものです。

 

考えてみると、寝るときにスーツのままということはないはずです。

 

やはり、ゆったりしたパジャマ、ジャージやＴシャツなど伸縮自在のものを着用するでしょう。

 

安眠するためには、夜行バスの車中でも服装を考慮するほうがよさそうです。

 

できるだけリラックスできる服装で乗車されたほうがよいでしょう。

 

意外と忘れがちなのが足元です。

 

革靴、パンプスのままでは眠りにくいもの。

 

使い捨てスリッパなどを持参して履き替えましょう。

 

女性は、ストッキングのままだと締め付け感が持続するので、リラックスできません。

 

ストッキングは脱いで、足元をあたためてくれる肌触りが柔らかめのソックスに履き替えるだけでずいぶん楽な寝方になります。

 

また、空調や明るさ、雑音が自分のいつもの生活パターンや体質などに合わず、眠れないということもよく聞く話です。

 

暑さ寒さに対応する対策として、脱ぎ着ができるようなもの、ブランケットなどを持参するといいでしょう。

 

明るさに対しては、アイマスクを持参することで解決するしかなさそうです。

 

アイマスクは、他人からの視線も気にすることもなくなるので、便利ですね。

 

雑音に対しては、イヤホンで音楽を聞く、耳栓をするなどでしのげるでしょう。

 

工夫次第で夜行バスでも楽な寝方ができるのですね。

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