夜行バス 2歳

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泣いたりわめいたり、いきなり走り出したり。

 

制御不能な魔の2歳児を連れて夜行バスに乗るという選択肢はアリなのか、それともナシなのか！？

 

実家が遠方にあって、家族で帰省するとなると交通費がめちゃくちゃ高くなってしまう！

 

もしくは、家族旅行に行きたいけれど予算が潤沢ではないから交通費を節約したい。

 

そんな時の選択肢として「夜行バス！」という選択肢が思いつく方も多いかもしれません。

 

しかし、もし2歳そこそこの小さなお子さんが一緒だとしたらどうでしょうか？

 

2歳のちびっこといえば、まだ社会のルールなど身に着いていないギャングなお年頃･･･。

 

ちょろちょろ落ち着きなく動き回ったり、いきなり奇声を上げたり、要求が通らないと大声が泣きわめいたり。

 

そんな年齢でも夜行バスを利用できるのか？って疑問ですよね。

 

これに関しては、バス会社の規定によっても異なりますが基本的にはＯＫ。

 

ただし、シートベルト着用の義務がありますので「親の膝の上で一晩過ごす」というのはＮＧです。

 

必ず、子供用の席も一つ確保してくださいね。

 

シートベルトさえ着用していれば、2歳の子供でも夜行バスは利用できます。

 

･･･しかし、実際のところ本当に大丈夫なのでしょうか？

 

以前、某ＴＶドラマで主人公が1歳にも満たない子供を連れて夜行バスに乗るシーンがあり、激しく違和感を覚えました。

 

1歳、2歳って、子供によってはまだ夜泣きもありますよね？

 

普段は夜泣きをせず「一度寝たら、朝までぐっすり」というタイプのお子さんだとしても、環境が変われば眠れなくなる可能性だってあります。

 

もし泣きだしたら、新幹線のようにデッキに出てあやすというわけにはいきませんし、他の乗客への迷惑は避けられませんよね。

 

その鳴き声が原因でブチ切れる乗客だっているかもしれません。

 

そんな爆弾を抱えた状態で夜行バスに乗るなんて、私にはそんな勇気も自信もありません･･･。

 

なにより、夜行バスでの移動は2歳くらいの子供にとっては想像以上の負担になります。

 

眠りが浅くて疲れてしまい、せっかく遊びに行ったのに現地ではぐずってばかりで親も子もちっとも楽しめなかったという最悪なケースもありますよ。

 

2歳児を連れての夜行バスの旅には慎重になったほうが良いでしょう。

 

金銭的に可能であれば、1階に3席しかないプレミアムな2階建てバスを予約すればほぼ貸し切りで利用することができますよ。

 

しかし、おそらくそんな余裕がないから格安な夜行バスを選ぶわけですよね！？

 

どうしても2歳児を連れて夜行バスで移動しなければならない！それ以外に選択肢はない！･･･という場合は、それなりの準備が必要です。

 

私だったら、乗車する日は一切昼寝をさせず、疲れ果てるまで外遊びをさせます。

 

さらに、間食を最小限に留めるというのも成功のポイント！

 

お腹も空いて夕食もしっかり食べますから、食べ終わる頃にはウトウト･･･。

 

その状態なら、夜中に起きずに朝まで眠ってくれるでしょう。

 

ただ、夜行バスに乗車する時に起きてしまうかもしれませんし、そこで「いつもと何かが違う」となればぱっちりと目が覚めてしまうリスクも･･･。

 

そこを考慮して、あえて昼食を食べた後に昼寝をさせておくというのも手ですね。

 

夕方から夜にかけてめいっぱい遊ばせて、夕食もたっぷり食べて、夜行バスに乗車する22時半辺りに眠気がマックスになるように調整するのです！

 

2歳だとまだ昼寝がないとキツい年頃でしょうから、これが確実な戦略かもしれません。

 

また、夜中にパッチリ目覚めてしまった時や早朝に起きてしまった時のために、YOUTUBE（イヤホンも！）やシール、お絵かきグッズなど静かに座って時間をつぶせるアイテムは必須ですね。

 

いずれにしても、2歳児と一緒の夜行バスの旅はかなりキビシイことを覚悟して臨んでください！

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