夜行バス レディースシート

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女性一人で旅行や出張、帰省をするとき、夜行バスが安価で便利だけど、知らない男性も一緒の空間にいるというのが不安ですよね。

 

そんなときレディースシートがあれば安心！

 

この特徴というのはいったいどんなものなのでしょうか。

 

安価で便利な夜行バスを女性一人でも安心・安全に乗りたいということで各社がこぞって考案したのが「レディースシート」です。

 

もしかすると、電車でいうところの「女性専用車両」をイメージしている人がいるかもしれませんね。

 

実は、このシートには大きく分けて２種類あります。

 

バスの全席が女性専用になっていて男性は申込みができなくなっているツアーと、バスの一部の席だけが女性専用になっていて、フロアのなかには男性客もいるというツアーの２種類です。

 

全席が女性専用といっても、二階建てのバスの場合には、１階部分が男性専用フロア、２階部分が女性専用フロアとなっている場合もあります。

 

そして、一部分だけが女性専用席となっている場合には、たとえば最後尾の一列すべてが女性専用、あるいは最前列すべてが女性専用というように、一区画だけが女性だけで占められるというプランがあります。

 

もし、まったく男性客との接触が嫌だというのであれば、二階建てでなく普通のバスで、しかも全席女性専用であるプランを選ぶといいでしょう。

 

そうではなく、同じフロアに男性がいてもいいが、隣は絶対に女性でなければ嫌だという場合であれば、フロアの一区画だけが女性専用席になっているバスでも大丈夫です。

 

こういうタイプの夜行バスのレディースシートであれば、男女グループでの旅行にも使えますね。

 

長距離を走る夜行バスは安価で便利といっても、隣にどんな人が座るかわかりません。

 

それに、シートは背が高く周りから見られにくいということもあり、もしものことがあった場合、助けを求めにくいということもあります。

 

そして、女性同士であれば美容ケア・ヘアケア・着替えも大丈夫。

 

夜行バスといっても夜は夜、メイクをとっていつものようにお肌や髪のお手入れをしたいものです。

 

そして、寝るときにも楽な格好でいたい・・・。

 

でも、男性がいたら着替えもできませんし、楽な格好になることもできません。

 

その点、レディースシートなら安心。

 

気兼ねなく旅を楽しむことができます。

 

でも、一区画だけがレディースシートになっているツアーの場合には、やはり男性が同乗しているため、できることには限りがありますのでその点は考慮が必要ですね。

 

また、いくら女性同士だからといっても常識的な就寝時間に、ガサゴソしたりするのはご法度。

 

そして、こんな人はまさかいないと思いますが、夜行バスの車内でネイルカラーを塗ったり取ったりするのは厳禁です。

 

密室なのに嫌なにおいを充満させるのは同性といえども許せませんよね。

 

これは夜行バス各社によって規定は違いますが、全席レディースシートの場合、年齢にかかわらず男児の乗車はできないというルールを決めている会社もあります。

 

こういうルールを見ると、子供なのにそこまでする必要があるのかどうかという疑問もわいてくる人もいらっしゃるかもしれません。

 

また、子育て中の女性にとっては、厳しいルールだなという気がしないでもないですね。

 

ただ、ご自分がもしも女性だけで旅をしたい場合、あるいは女性一人旅をする場合を考えたとき、女性専用車なのに男の子がいるとどう感じられるか・・・という点を考えてみるとルール設定の意図もわかります。

 

この点はやはり、夜行バスのレディースシートという設定は、「女性だけにしてほしい」という女性客としての要望をしっかりと受け止めてくれているという点を評価したいですね。

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