夜行バス ボーテ

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「安かろう、（乗り心地が）悪かろう」という夜行バスのイメージは、ここ数年で大きく変わってきたようです。

 

今ドキの夜行バスは、従来の車体とどう違うのか？

 

女性の支持率の高い「ボーテ」に注目してみましょう。

 

帰省に、旅行に、遠距離恋愛に･･･とかつては夜行バスを使いまくっていた私ですが、考えてみれば30代に入ってからは全く利用しなくなりました。

 

理由は色々ありますが、とにかく疲れるんですよね。

 

一晩中、椅子に座っていなければいけない、しかも全く知らない人の隣で･･･もう、当時はほとんど眠れず徹夜状態で翌朝を迎えたものです。

 

20代なら若さだけでどうにかカバーできましたが、30代も半ばを過ぎた今はもう無理･･･！

 

体力も心配ですが、美容のほうにもごまかしのきかない影響が出るお年頃なので。

 

ところが、今はスゴイ夜行バスが出ているんですね！

 

東京～大阪間を走っているWILLER EXPRESSには、「ボーテ」という女性の「美」を意識した夜行バスがあるんですって。

 

世の中、ホント、女性を味方につけないと企業も生き残れない時代になっているということなんでしょうか。

 

「眠りながらキレイになる」というコンセプトは、斬新過ぎる！

 

当時は脚も顔も浮腫みまくっていた記憶しかありませんが、夜行バスでキレイになるなんてことが可能なんでしょうか！？

 

私が利用していた当時の夜行バスって、たいていは路線バスの延長のようなものでした。

 

ですから、内装もいたって地味。（シンプル、ではなくて「地味」なんです！）

 

もう、「安いから文句は言えないや」と半ば投げやりな気持ちで乗っていました。

 

その点、ボーテは座席がオッシャレ～！

 

ピンク×ブルー×グレイ、レッド×ブラック、イエロー×ブラックなどカラフルポップなボーダー柄で、それだけでもちょっとワクワクしますね。

 

さらに、140°のリクライニング、首をしっかり固定できる首あてや温熱ヒーター内臓のレッグレスト、脚のむくみを解消するコロコロマッサージつき。

 

シャープ製のイオン発生器、身だしなみチェックに便利なミラー･･･と、「どんだけ至れり尽くせりなんですか！？私をどうしようというんですか！？」と突っ込みたくなるレベルです。

 

これだけの機能がついていれば、夜行バスでもぐっすり眠れそうですね。

 

ボーテなら、少なくとも「寝不足でお肌ボロボロ」「脚が冷えてむくんでパンパン」という最悪な状態は回避できそうです。

 

3列独立シート、しかもカーテンつきなので、カーテンを閉めれば個室状態になるというのもありがたい！

 

WILLER EXPRESSの狙い通り、ボーテは20代、30代の女性を中心に人気を集めているようです。

 

「安く旅をしたいけど、だからといって夜行バスはちょっと･･･。」というターゲット層のニーズにうまくハマったんでしょうね。

 

とはいえ、それで料金がべらぼうに高くなるのでは意味がありません。

 

「それなら新幹線で移動するよ～。ぷらっとこだまだってあるし。」という声も聞こえてきそうですよね。

 

肝心の料金ですが、ボーテは東京～大阪で7,000円～10,000円。（曜日や時期によって変動します）

 

ぷらっとこだまは10,300円～12,000円ですから、やはりボーテのほうがお安いですよね。

 

「寝ている間に移動したい。だけど、疲れたくない。普通の夜行バスは嫌だ。ある程度のラグジュアリー感は欲しい」という方には、ボーテがピッタリ！（※2017年4月現在現在は、女性専用ではなく男女兼用の席もあります。）

 

ですが、人気のため予約が取りづらい状況になっているようです。あしからず･･･。

 

旅行のスケジューリングは計画的に！

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