北陸新幹線 グランクラス 予約

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グリーン車よりも豪華な「グランクラス」。

 

どんな座席だかご存知ですか！？

 

新幹線に乗る時は、安くあげるためにできるだけ自由席を選んでいる私。

 

「グリーン車なんて夢のまた夢･･･」という印象でしたが、その上をいく座席があることをご存知でしょうか！？

 

その名も「グランクラス」。

 

グラン（Gran）とはフランス語で「大きな」という意味があるそうですが、その名の通り、一人当たりの専有面積が広いのです。

 

おまけに、席は革張りで電動リクライニングつき。

 

毛布やスリッパ、アイマスクなどのアメニティや新聞、雑誌つきというホテルなみのサービス！

 

飛行機でいうところのファーストクラスのようなものですね。

 

JR東日本管内を走るごく一部の新幹線でのみ採用されている座席なのですが、2015年3月の北陸新幹線開業に伴って、そのグランクラスの予約に注目が集まっているようです。

 

気になるのは、普通車自由席とどのくらい金額が違うのだろう？ということです。

 

ここでは、「東京～金沢」間を例に挙げてみてみましょう。

 

 

うう･･･やはり、普通車自由席の倍近いお値段になってしまうのですね（涙）。

 

自由席の2倍近い金額を支払うわけですから、アメニティがついているくらいでは満足できませんよね！？

 

グランクラスでは他にどんなサービスが受けられるのでしょうか。

 

やはり、注目したいのはお料理です。

 

グランクラスでは専任のアテンダントがおり、北陸新幹線沿線の食材を用いた軽食や飲料（ソフトドリンク、アルコール類）を堪能することができるのだとか。（もちろん飲食代は運賃に含まれています！）

 

すでに公表されているところで言うと、金沢の郷土料理である「治部煮」や軽井沢（長野県）の熟成ロースハム＆チーズを使ったサンドイッチ、能登豚のローストポーク等。

 

デザートには、加賀棒茶と能登大納言を使ったパウンドケーキも用意されています。

 

和食に関しては上下線でメニューが違うというのもこだわっていますよね。

 

個人的に気になるのは、「小堀酒造店（白山市）」が手掛けたスパークリング梅酒ですね。

 

他にも、「宗玄酒造（珠洲市）」の純米酒、長野県のリンゴジュース等々、北陸新幹線のオリジナル感あふれるドリンクがそろっています。

 

季節ごとにメニューが変わるので、乗る度に新しい楽しみがありますよ。

 

これだけリッチなグランクラス、予約はとりにくいのでしょうか？

 

2015年1月現在、東京～金沢間の北陸新幹線はまだ開業していません。

 

ですので、今の段階では、北陸新幹線のグランクラスの予約がどれだけ人気なのかは把握できません。

 

ただ、すでに運航している「あさま」（東京～長野間）に関しては、一部の情報では「ガラガラだった」という声も。

 

あまりに料金が高過ぎて、庶民にはなかなか手が出せないのかもしれませんね！？

 

ちなみにグランクラスの座席は、乗車日の1ヵ月前からみどりの窓口や券売機で予約できます。

 

インターネット経由での予約なら、「えきねっと」や「モバイルSuica」に登録すれば1ヵ月とその1週間前の午前5時30分から「事前予約登録」もできますよ。（※ただし、これに関しては必ず予約が取れるという確約はありません）

 

えきねっとといえばお得な「トクだ値」が便利なのですが、残念ながら北陸新幹線のグランクラスには設定されていません。

 

他にも、旅行会社のパックツアーを使えば、通常よりもお得な価格でグランクラスを使った旅が楽しめるかもしれませんね。

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