北陸新幹線 和倉温泉

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「一度は行ってみたい温泉地」として和倉温泉を候補に挙げる方も少なくないのでは？

 

北陸新幹線が開業することで、今までよりももっと気軽にアクセスできるようになりますよ。

 

名前を聞いたことのある温泉地が目白押しの北陸エリア。

 

「北陸新幹線が開業したら、どこの温泉に行こうかな」と考えているみなさん、和倉温泉はいかがでしょうか？

 

和倉温泉は、石川県七尾市にある温泉。

 

なんと、開湯、1,200年もの歴史を持つ由緒正しき温泉地なのです。

 

（ちょっとありがちなエピソードですが）ケガをした白鷺が傷を癒していたのが始まりとされています。

 

温泉街の中心地には「総湯」と呼ばれる共同浴場もあり、名高い温泉地ならではのにぎわいを見せています。

 

明治時代にドイツで開催された鉱泉学博覧会で3等賞を取ったこともあるそうで、遠方からはるばる訪れる入浴客も多いんですよ。

 

ちなみに、ちょっと高めの旅館が多いことも特徴で、「高級温泉街」と呼ばれることもあるみたいですね。

 

定年退職や還暦を迎え、家族でちょっと贅沢な記念旅行に出かけたいという時にオススメの温泉スポットです。

 

ちなみに、お土産には「能登ミルク石鹸」（630円）なんていかがでしょうか？

 

保湿成分がたっぷり含まれているということで、美肌効果が高いのだとか。

 

他にも、意外ですが「なまこ」（1,900円）も人気だそうです。

 

なんでも、美肌づくりに欠かせないミネラル・コラーゲンがたっぷりなんですって！

 

お土産選びの参考にしてみてくださいね。

 

これまで、東京から和倉温泉に出かける際には、「北陸フリー乗車券」という非常に便利な切符がありました。

 

これは、東京からの往復普通列車の普通車自由席が利用でき、なおかつ「北陸フリーエリア」内では普通列車の普通車自由席が乗り降り自由というもの。

 

特急券等をプラスで購入すれば、新幹線や特急列車等にも乗れる！（トータル金額は往復21,360円）ということで、需要も高かかったはずなんですが･･･。

 

これは北陸新幹線の開業後は廃止されてしまうそうです。

 

では、これからはどうやって行くのが便利か？というと、それはやはり北陸新幹線でしょう（笑）！

 

東京方面から「はくたか号」または「かがやき号」で金沢駅まで移動し、そこから七尾線の特急列車（1日5往復運転）に乗り換えて和倉温泉駅で下車します。

 

東京～金沢間は「かがやき」で最短2時間半、金沢～和倉温泉は1時間なので、トータルで約3時間半ほどです。

 

料金は、自由席の場合は東京～金沢が13,600円、金沢～和倉温泉が2,290円です。

 

せっかく和倉温泉に行くなら、やっぱり泊りがけですよね！？

 

のんびり金沢～能登観光を楽しんだ後、まったりと温泉でくつろぎ、夜は日本海で獲れた新鮮な魚介類（寒ブリ、カニ、のどぐろ、あんこう）や能登牛に舌つづみ･･･なんと贅沢な旅なんでしょうか！

 

余談ですが、北陸の海は暖流と寒流がぶつかりあうスポットということでプランクトンが発生しやすく、栄養が豊富なんだそうですよ。

 

さて、普通に自分で予約をすると高くなりそうな内容の旅ですが、旅行会社のパックツアーならば北陸新幹線の往復料金と宿泊費がコミコミで非常にお得なプランが色々あります。

 

例えば、近畿日本ツーリストの「【JR北陸新幹線で行く金沢・富山・能登・加賀温泉】新幹線開業マル得プラン 2日間」。

 

こちら、東京駅・金沢駅発着／はくたか号普通車利用でおひとり様31,800円～33,800円です。

 

普通に行っても往復で33,000円くらいかかるのに、そこに宿泊費が含まれてこの金額はかなりお得なのでは！？

 

パックツアーの場合、選ぶ宿泊施設によって金額はかなり変わりますので、他の旅行会社の商品を念入りに探せばもっと安いプランもあると思います。

 

今はまだ上越新幹線経由のプランが多いですが、北陸新幹線開業後はもっとプランのバリエーションも増えてくることでしょう。

 

ツアーといっても添乗員がつくわけではなく基本的に自由な旅なので、私は泊りがけの旅行によく利用しますよ。

 

みなさんもぜひ、利用してみてくださいね！

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