北陸新幹線 飛行機 比較

トップページ ＞ 北陸新幹線の金額を区間別にチェック ＞ 北陸新幹線と飛行機を徹底比較！お得で便利なのはどっちだ！？

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長距離移動に便利な交通手段の2強といえば、やっぱり新幹線と飛行機。

 

北陸新幹線の開業で、両者の関係はどう変わるのでしょうか？

 

東京～北陸（金沢・富山）地方を結ぶ移動手段としては、飛行機・電車・車（バス）の全てがそろっています。

 

私は静岡に住んでいますが、東京～静岡をつなぐ飛行機はありませんので、3つの交通手段が使えるだけでも便利だな～と羨ましく思うのですが(笑)。

 

ただ、長野～金沢間の北陸新幹線が開業することによって、飛行機やバスは少なからず影響を受けることが予想されます。

 

特に暗雲がたちこめているのは飛行機ですね。

 

2015年2月現在、羽田～小松空港間はANAが1日6往復12便、JALが1日6往復12便、IBEXエアラインズが1日2往復4便運行しています。

 

しかし、北陸新幹線が開業することによって「飛行機を利用する人が減ってしまうのでは？」「便数が減らされてしまうのでは？」と危惧する声が上がっているのです。

 

そんな声が出てくるということはそれだけ新幹線が便利でお得だということ。

 

そこで、それぞれの交通手段の移動所要時間と料金を比較してみました。

 

 

 

 

こうして比較してみると、やはり飛行機と新幹線がバチバチな関係になるのもうなずける気がします。

 

実際、2015年2月現在のシェアを見てみると、飛行機が約60％を占めているそうなんです。

 

ただ、JR東日本の冨田社長は「北陸新幹線が開通すれば、新幹線のシェアが8割になるだろう」と強気の発言をしています。

 

う～ん･･･比較してみると、時間と費用の面ではどっこいどっこいな気がしますが。

 

まあ、「一度は北陸新幹線に乗ってみたい」という方も多いでしょうから、開業した当初は新幹線のほうに乗客が流れてしまうのは仕方がないと思いますが。

 

ただ、小松空港は国際便の乗り継ぎにも利用されているので、北陸から海外に向かう人や、小松空港経由で東（羽田）にやってくる外国人も多いはず。

 

一概に、「北陸新幹線ができたから飛行機の便数が減らされる」とは言えないと思いますよ。

 

さて、ここからは、料金や時間という物理的な面での比較ではなく、「心理的なストレスはどちらが軽いか」という観点で両者を比較してみましょう。

 

ある調査によると、「あなたは新幹線派か？それとも飛行機派か？」という質問に対して、「新幹線」と答えた人が45.6%、「飛行機」は27.6%にとどまったそうです。

 

理由を見てみると、やはり「安全面」を意識している方が多いようですね。

 

どちらでも事故のリスクはありますが、死亡の可能性を考えれば圧倒的に飛行機のほうが確率は高いですからね･･･。

 

また、新幹線を選ぶ理由として「定刻で運行される」「気候に左右されにくい」という点を挙げている方も多かったようです。

 

確かに、特にビジネスの場合は「時間通りに目的地にたどりつけないかもしれない」とハラハラするストレスは避けたいですよね（汗）。

 

また、サッと乗って後は寝るだけ･･･という点も新幹線の魅力です。

 

飛行機の場合、乗車時間が短い＆細切れに移動があるのでゆっくり寝られないんですねえ。

 

ただ、飛行機にだってメリットはあります！

 

個人的には、あの非日常的なワクワク感がたまらなく好きです。

 

新幹線に比べて、出かける時の“意気込み”、モチベーションが違いますね(笑)。

 

北陸新幹線開業で両者の関係がどう変わっていくのか･･･これは見ものですな！！

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