北陸新幹線 野沢温泉

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全国的にも知名度の高い野沢温泉。

 

これまで「行ってみたいけど遠いから」という理由で尻込みしていた方も、北陸新幹線でふらっと外湯巡りに出かけてみませんか？

 

「野沢温泉って何県にあるの？」･･･なんて野暮な質問をする人がたまにいます(笑)。

 

「野沢」といえば野沢菜、野沢菜といえば･･･そうです、長野県ですよ！

 

野沢温泉は、長野県にあります。

 

その歴史は非常に古く、寛永（1624～1643年）の時代に飯山藩主・松平氏が湯治場として整備したと言われています。

 

近くにはスキー場も多いので、ウィンタースポーツを楽しんだ後に野沢温泉を訪れる方も多いですね。

 

源泉のほとんどが自噴で、13ヵ所の外湯を無料で堪能することができます。

 

東京方面からだと、長野新幹線で長野まで出て、そこから飯山線に乗り換えて「戸狩野沢温泉」で下車。

 

バスで移動して、トータル3時間20分ほど時間がかかります。

 

大阪からは、東海道新幹線で名古屋まで移動し、そこから中央・篠ノ井線で長野→飯山線で戸狩野沢温泉へという経路になり、時間も5時間かかります。

 

北陸新幹線を使うとどれだけ便利になるのでしょうか？

 

東京方面から北陸新幹線で野沢温泉へ行くのであれば、「はくたか号」に乗って飯山駅まで出て、そこからバスで移動するという方法がスタンダードです。

 

所要時間は、新幹線の乗車時間が1時間40分～2時間（停車する駅数に応じて変わります。）、飯山駅からバスで約20分なので、トータルで2時間～2時間半といったところ。

 

従来よりも1時間ほど短縮されます！

 

気になる料金は、東京～飯山の普通車自由席が8,110円、指定席は8,630円、グリーン車は11,200円、グランクラスは16,340円です。

 

大阪方面から金沢経由で北陸新幹線「はくたか」で移動する場合は、バスの時間を含めて所要時間は約4時間。（大阪～金沢が約2時間半、金沢～飯山が1時間半）

 

料金は

• 普通車自由席　6,590円
• 指定席　7,110円
• グリーン車9,680円
• グランクラス　17,900円

です。

 

ただ、温泉旅行に出かけるのって、各種手配にかかる手間が多くて結構面倒くさいですよね･･･。

 

新幹線のチケット予約に、宿泊先の選定と予約。

 

「こういうの、セットで誰かやってくれないかな～」という方は、旅行会社のパックツアーを利用するのが一番です。

 

2015年3月14日の北陸新幹線（長野～金沢間）の開業を控え、すでに旅行会社各社からお得な旅行プランが発売されています。

 

たとえば、「びゅう」では、「北陸新幹線開業！！　飯山駅利用 野沢温泉　野沢温泉ホテル」と銘打って、お得なツアーを企画していますよ。

 

こちらは一泊二日2食つき、新幹線の往復料金と宿泊がセットでおひとり25,000円～32,800円です。

 

これで源泉かけ流しの天然温泉が思う存分楽しめるならお得だと思いませんか？

 

ツアーといっても添乗員がつくわけではないので、基本的にはフリーですし、こういったパックを利用するのも賢い選択かなと思いますよ。（※ただ、飯山駅～野沢温泉間は路線バスでの移動となり、片道大人700円が別料金となります。）

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