北陸新幹線 妙高高原

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ウィンタースポーツのメッカとして、また温泉地としても人気の高い妙高高原。

 

北陸新幹線の開業でアクセス方法はどう変わるの？

 

スキーをする方々の間では、「妙高高原」は非常にメジャー。

 

ですが、一般的には「それってどこ？」という存在ではないでしょうか？

 

少なくとも私は知りませんでした･･･（笑）。

 

妙高高原とは、新潟県妙高市にあるリゾート地です。

 

冬はウィンタースポーツのメッカとして、夏は緑あふれる癒しスポットとして人気。

 

池の平温泉、赤倉温泉などの温泉地としても有名なので、スキーのついでにひとっ風呂浴びて帰るか！という客層も多いようですね。

 

JR東日本の路線としては信越本線が通っており、「妙高高原駅」という新潟県側最南端の駅があります。

 

北陸新幹線開業にあたって、この駅の経営が変わるそうですが、具体的にどう変わるのでしょうか？

 

利用客の足にはどう影響するの！？

 

ご存知ない方も多いかもしれませんが、鉄道の世界では「在来線に並行する形で新幹線が開業する場合は、その在来線の経営はJRから分離する」という決まりがあります。

 

分離してどうなるのか？というと、いわゆる第三セクターによって地元の鉄道会社が経営することになるのです。

 

実はこの妙高高原駅がある路線もそのルールに該当。

 

2015年3月14日に北陸新幹線（長野駅～金沢駅間）が開業した後は、信越本線の長野駅～直江津駅間はJR東日本から経営分離されて「しなの鉄道」と「えちごトキめき鉄道」となります。

 

具体的には、軽井沢～妙高高原までは「しなの鉄道」、妙高高原から直江津までが「えちごトキめき鉄道」になるのですが、妙高高原はちょうど境目の駅。

 

駅の管理はえちごトキめき鉄道が行うことが決まっているようです。

 

利用者の立場からすれば、もともとは一つの路線だったのにわざわざ小刻みに分断されてしまうとなんだかわかりにくいし面倒くさい！

 

料金も上がりそうで困ります。（もっとも、これに関しては「乗り継ぎ割引」が適用されるようですが。）

 

そもそも、これから妙高高原に行く場合はどうやって行けば良いのでしょうか？

 

旅行会社のツアー内容を参考にすると、二通りの行き方が考えられます。

 

一つは、北陸新幹線「はくたか」で上越妙高駅に出て、そこから送迎バスで移動するという方法。

 

東京～上越妙高駅の料金は次の通りです。

 

 

従来は長野経由で2時間43分かかっていましたから、所要時間が約1時間近く短縮されることになります。

 

もう一つは、上越妙高駅からさらに「えちごトキめき鉄道」に乗り換えて妙高高原駅まで移動するという方法です。

 

上越妙高駅～妙高高原駅は片道おとな450円、こども220円。

 

私だったら、上越妙高から無料送迎バスが出ているプランを選びますが（笑）、のんびりと山の風景を楽しみたいという方は「えちごトキめき鉄道」を利用してみるのも良いかもしれませんね！

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