北陸新幹線 東京 富山 時間

トップページ ＞ 北陸新幹線の金額を区間別にチェック ＞ 北陸新幹線で東京～富山の時間の壁を乗り越えよう！

ツイート　　

 

海の自然と山の自然の両方を満喫できる富山。

 

観光に出かけるのであれば、現地でどれだけの時間を確保できるかがポイントになります！

 

富山といえば氷見。

 

富山湾で獲れた新鮮な魚介類を楽しめることでも有名です。

 

正直、失礼ながら富山＝地味な県というイメージを持っていたのですが（ゴメンナサイ）、実際に訪れてみると、山あり海ありで幅広い楽しみ方ができる県なんですね。

 

とりわけ、ぴっちぴちのネタが載ったお寿司は感動もの！

 

富山といえば「鱒ずし」が定番かと思っていましたが、普通のお寿司も名物なんですね。

 

名水どころということで、美味しい日本酒もそろっているんですよ。

 

そんな富山が、北陸新幹線開業でもっと身近な存在に！

 

「かがやき」なら東京から約2時間10分、「はくたか」でも約2時間45分で移動することができます。

 

東京発6時16分の始発に乗れば、富山には8時26分に着きます。

 

そこから終電の21時20分まで、たっぷり12時間以上も富山観光を満喫できるということですね。

 

これなら日帰り旅行でも十分楽しめそうです。

 

ちなみに、北陸新幹線には富山と金沢を結ぶシャトルタイプの「つるぎ」という電車があります。

 

これを使えば、富山～金沢間の移動所要時間はわずか23分。

 

これまでは特急しらさぎorサンダーバードで約40分かかっていましたから、約半分近く短縮されるわけですね。

 

東京～金沢の心理的距離が近くなることがクローズアップされがちな北陸新幹線ですが、実は富山～金沢の移動が楽になることによる経済効果も大きいのです。

 

これを受けて、新幹線通勤の手当て支給を導入することを決めた企業も出てきています。

 

例えば、北電がその一つ。

 

この背景には、北陸新幹線開業に伴って、この区間の特急が廃止されてしまうという事情があります。

 

これまでは、40km以上の通勤について特急通勤の定期券料金を負担していましたが、これからは新幹線通勤を補助してくれるというわけです。

 

まさに、「時は金なり」というわけ！

 

ただ、北陸新幹線に関しては、まだ通勤定期乗車券の設定は発表されていません。

 

JRの他の新幹線路線については「ＦＲＥＸ（フレックス）」「フレックスパル」などのお得な定期券がありますので、おそらく北陸新幹線についても同じようなサービスが提供されるものと予想されます。

 

ちなみに、東京～富山の移動には「深夜の高速バスを利用する」という選択肢もあります。

 

バス会社や時期によっても出発時間や料金は異なりますが、だいたいは夜23時台に東京を出て、朝6時頃に富山に到着。

 

帰りは、富山を23時台に出て、東京に6時～7時に到着します。

 

これなら、現地での滞在時間は北陸新幹線よりも長いですよね。

 

お値段もだいたい2,500円～5,000円くらいで、まさに格安！

 

･･･ですが、バス移動による肉体的な疲労や寝不足によるダメ―ジは想像以上のもの。

 

日中、ずっと眠くて、せっかくの観光もあまり楽しめなかった（涙）なんてことにもなり兼ねません。

 

若い方ならバスでOKだと思いますが、体力に陰りが現れる年齢になったら深夜バスでの移動は控えたほうが良いかもしれませんね。

ツイート　　

スポンサーリンク